残火・後の祭り

残火

後の祭り

  • 絵画

襖や障子などの扉を開ける時、またはその扉を見ている時、僕の存在している現実は実は非現実で、僕自身存在していないのではないかと、ふと思うことがあります。

僕の立っているその場所と向こうとを区切る一枚の壁が、まるで三途の川のように感じます。

【残火】はそのような考えを描いたもので、【後の祭り】は【残火】で見てしまったものをのちに思い出して描いたものです。

制作年

2020年

メディウム

油彩,木炭

サイズ

縦65.2cm x 横50cm

エディション

ユニーク